理想的な色の組み合わせは?オリジナルTシャツのコーディネート事例を紹介
せっかく作ったオリジナルTシャツやクラスTシャツ。それを着るイベントでは、やっぱりおしゃれに着こなしたいですよね。どんなにオリジナルTシャツやクラスTシャツがカッコ良くても、残念な着こなしをしてしまえば、全体の印象は台無しに……。
そこで今回は、理想的な色の組み合わせをもとに、オリジナルTシャツのコーディネート方法をご紹介します。普段、Tシャツを着るときにも使えるコーディネートなので、鏡の前で着こなし方を迷ってしまう人も、ぜひ参考にしてください。
色の組み合わせの基本。コーディネートする色は3色まで!
カッコ良いはずのオリジナルTシャツやクラスTシャツ。でも、シャツやパンツ、靴と合わせてみると、なぜかしっくりこない……。それは色数が多く、色同士がケンカしているからかもしれません。
コーディネートをする際、主要アイテムの色を3色までに収めると、スッキリとまとまります。具体的には、下の「色相環」を用いて、オリジナルTシャツやクラスTシャツのベースカラーの左右それぞれ5つ隣までの色の中から2色を選び、組み合わせましょう。
なお、無彩色(黒~白)を1色として扱うと、より合わせやすくなります。
ちなみに、向かい合う位置にある色を入れるのは要注意。クリスマスカラーの赤と緑、スウェーデン国旗のような青と黄色は“捕色”という関係にあり、並べるとチカチカした印象に。
また、黒の扱いには注意が必要です。黒は、どんな色にも合うイメージですが、濃い色でまとめると、暗い雰囲気になってしまいます。そんなときは、緑系や白を取り入れてみると良いでしょう。
季節に合わせたTシャツのコーディネート事例
では、ここからは季節に合わせたコーディネート事例をご紹介します。季節感ある着こなしをマスターして、新歓イベントや体育祭、学園祭などでクラスやサークルの中でおしゃれに目立っちゃいましょう!
【春:オートミール、アッシュ、メトロブルー、レッドのTシャツがおすすめ】
春から夏にかけて多くなるのは明るいパステルカラー。特にモーブピンク(温かみのあるピンク)が人気です。オートミール、アッシュ、メトロブルー、レッドなどのTシャツなら、全体的に白寄りで薄い生地のアウターやパンツ、スカートを引き立たせてくれるでしょう。
白×白も流行の着こなしですが、全身が淡い色になり膨張した印象になりますので、帽子、バッグ、靴に濃い色を入れて引き締めるとGood!
【夏:強めのグリーン・ロイヤルブルーのTシャツがお似合い】
夏は、色とりどりの模様、派手なファッションを楽しめる季節です。今年はボタニカル柄のグリーン、アスビブルー(深海の青)、インディゴブルーがトレンド。強めのグリーン・ロイヤルブルーのTシャツは夏にお似合いです。パンツ・スカートはデニム系、白色でまとめると良いでしょう。
【秋・冬:ケール、マスタード、イエローのTシャツが主役】
色の濃い色が主役になる秋冬は、ケール(深緑)、マスタード、イエローといった草木を連想させる緑・黄色がメインに。そんな色のTシャツには、ナチュラルなオリーブ、ブラウンや暖かそうなレッド、オレンジを合わせてみてください。
Tシャツをおしゃれに着こなすには、色の組み合わせが重要なカギを握る
オリジナルTシャツやクラスTシャツをおしゃれに着こなすには、色の組み合わせが重要なカギを握ります。色の組み合わせのコツを知っているかどうかで、あなたの印象は大きく異なるでしょう。
オリジナルTシャツやクラスTシャツのベースカラーと相性の良い色や、季節感を上手に取り入れて、着こなしを楽しんでみてください。イベントへのモチベーションも、今まで以上にアップするかもしれませんね。
伊勢ゆきこ
Webデザイナー
美容系や食品系のデザインを主に制作。かわいいデザインを得意とする。最近はコーディングや執筆など、活躍の場を広げている。