心に響く“寄せ書きTシャツ”を先輩や先生に贈ろう! 喜んでもらえる3つのポイントとデザインのコツ

もうすぐ卒業や異動のシーズン。お世話になった先輩や先生へ“ありがとう”の贈り物を考えている人も多いのではないでしょうか。餞別の贈り物の定番といえば「寄せ書き」。後輩や教え子からのたくさんのメッセージを読めば、先輩や先生はきっと喜びます。

 

ただ、同じ「寄せ書き」でも色紙にメッセージを書くのではなく、ちょっと工夫を凝らして“寄せ書きTシャツ”を贈ってみませんか?

喜んでもらえる“寄せ書きTシャツ”を作る3つのポイント

まず、先輩や先生に喜んでもらうための“寄せ書きTシャツ”を作るために、以下の3つのポイントを押させておきましょう。

 

1.当時を思い出すことができる
例えば、道具やユニフォーム、背番号、共通の掛け声など、思い出の象徴といえるモチーフや言葉を“寄せ書きTシャツ”のデザインに盛り込んでください。

 

2.「自分のことを考えて作ってくれた」という愛情を感じられる
その人の特徴や好きな食べ物・動物、趣味なども“寄せ書きTシャツ”のデザインに盛り込みましょう。また、その人に似合う色を選ぶのも大切。似合う色は「かっこよく似合うオリジナルTシャツを作るためのデザインの基本」を参考にしてみてください。そして、寄せ書きするメッセージには、感謝の気持ちの他に具体的なエピソードを添えると良いでしょう。

 

3.部屋に飾りたくなる

せっかく贈った“寄せ書きTシャツ”もタンスの奥にしまわれていたら悲しいですよね。部屋に飾っても違和感がないように「額に入れる」「動物のぬいぐるみに着せる」などして渡してみましょう。

愛情とこだわりを感じる“寄せ書きTシャツ”のデザインアイデア

では、ここからは実際に“寄せ書きTシャツ”を作ってみましょう。

 

第一に注意すべきは、スカスカな印象にしないこと。先輩や先生をせつない気持ちにしてはいけません。メッセージがぎっしりと詰まった“寄せ書きTシャツ”を作るには、デザインする際に「タイトル枠」と「メッセージ枠」を用意しましょう。

 

タイトル枠には「クラス名」や「部活・サークル名」「部署名」「相手の名前」「卒業、異動する年月日」「●●一同より」などを入れます。なお、クラスやチームをイメージするアイテムを枠にすると、まとまりが良くなるでしょう。また、そのようなアイテムがない場合は「封筒」「プレゼントボックス」「蝶ネクタイ」「はばたく鳥」などを選ぶと喜ばれます。

次に、メッセージ枠を用意。最初から人数分のメッセージ枠を区切っておけば、人は担当する枠内を埋めようとする意識が働くため、余白が目立つスカスカの“寄せ書きTシャツ”にはなりません。

そして、タイトル枠やメッセージ枠の描き方にもアレンジを加えることで、さらにこだわりを感じる“寄せ書きTシャツ”に仕上がります。

 

■賑やかな雰囲気に
カラフルなポケットに言葉を詰めたり、吹き出しをSNS風にしてみたり、枠を太く縁取ると色の面積が増えるので、賑やかに感じられます。

■チーム全体の一体感を出す
身近なモチーフを使うことで「いつも一緒にいるよ」という思いを込められます。
(例)
10名以上・・・時計や教室の机に見立てる。
20名以上・・・大木の葉っぱや、空に浮かぶ雲のひとつひとつをメッセージ枠に見立てる。

■とにかく個性的に見せたい
「縦書き」という文学っぽさは、本好きな人には受ける可能性も。また、英字新聞のように全部ローマ字にしてみるのもユニークです。

寄せ書き感はなくなりますが、斬新で、読み返す楽しみがあります。

感謝を込めた“寄せ書きTシャツ”は素敵な贈り物に

今回は、感謝の気持ちがより伝わる“寄せ書きTシャツ”のデザインアイデアをご紹介しました。

 

贈り物の基本ですが、相手が喜ぶことを考えるのはもちろん、「自分がもらっても嬉しいものか?」どうかを自問自答しながら作ってみてください。寄せ書きTシャツ”が先輩や先生に「一生、残しておきたい!」と思われるような贈り物になると素敵ですね。

 

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伊勢ゆきこ

Webデザイナー

美容系や食品系のデザインを主に制作。かわいいデザインを得意とする。最近はコーディングや執筆など、活躍の場を広げている。