
自作オリジナルプリントTシャツの作り方!シルクスクリーンを使う方法も紹介 | オリジナルTシャツのプラスワン
オリジナルデザインのTシャツは、市販キットや専用アイテムを使用するだけで簡単に自作することができます。自作Tシャツのは低コストで作ることがきるだけでなく、その制作過程も楽しめることが人気の理由です。
ここでは、自作でオリジナルTシャツを作る方法や本格的なプリント体験など、準備物や作り方も詳しくご紹介していきます。
アイロンプリントでオリジナルTシャツを作る方法
アイロンプリントは、ホームセンターなどで販売されているアイロンプリント用紙(熱転写シート)に印刷したデザインをTシャツに圧着してプリントする方法です。アイロンで転写するだけという手軽さのため、オリジナルTシャツの自作方法として人気があります。
■アイロンプリントのメリット
アイロンプリントのメリットは、オリジナルTシャツを手軽に、低価格で自作できるということです。最初から最後まで手作りにこだわりたい方にもおすすめの方法です。
手順も簡単なので、デザインの作成時間を除けば、1時間程度で完成します。好きな場所にプリントすることができるので、業者では対応できないような位置にもプリントすることができます。
フルカラーでプリントすることができ、細部までカラフルに仕上げることができるため、よりオリジナリティのあるTシャツを作成するのに適しています。
■アイロンプリントのデメリット
アイロンプリント用紙には、耐久性が低いというデメリットがあります。アイロンプリント用紙の種類にもよりますが、洗濯を繰り返すうちにプリント面にひびが入ったり、剥がれることも少なくありません。
高耐久タイプのアイロンプリント用紙であっても、市販されているTシャツのプリントほどの耐久性はありません。そのため、アイロンプリントでDIYしたTシャツは、一時的または短期間の使用に適しているといえます。
1枚ずつ同じ作業を繰り返すため、同じデザインを大量に作る場合は大変時間もかかりデメリットといえるでしょう。
その他にも、プリンターの印刷設定の誤りやインク不足などが原因で失敗するリスクがあります。思っていたような仕上がりにならない場合も多くあります。
アイロンプリントのやり方
今回は実際にアイロンプリントでオリジナルTシャツを作りながら手順をご紹介していきます。
基本的にはアイロンをかけることができる綿の布製品全般にプリントできるため、アイデア次第でさまざまなオリジナルグッズを作ることができますよ。
以下のアイテムを用意しましょう。
・無地のTシャツ
プリントをしたいTシャツを用意しましょう。好きな色で構いません。
・家庭用アイロン
スチーム機能をオフにできるものを用意してください。
・アイロンプリント用紙
アイロンプリント用紙は、転写するTシャツの色に合わせて選びます。「濃色・カラー布用」や「白・単色布用」など、いくつかの種類が販売されているため間違わないようにしましょう。
・パソコン
デザインを作成するために必要です。手書きのデザインの場合は必要ありません。
・プリンター
家庭用のインクジェットプリンターで印刷できます。
準備が整ったら、以下の手順で作業を進めていきます。
①パソコンでデザインを制作
購入したアイロンプリントシートの説明書を確認して、デザインを反転させる必要があるかないかを確認しましょう。今回は反転不要のシートを使用します。
②アイロンプリント用紙にデザインを印刷
予備として2つ配置したデータでプリントしました。
大きいデザインではない場合、余るスペースがあれば予備も印刷しておくとよいかもしれません。
③Tシャツに圧着するデザイン部のみハサミで丁寧に切り抜く
角がとがらないよう丸く切り抜くと剥がれにくくなります。
④実際にTシャツにおいてプリントする位置を決める
今回は胸中央部分にプリントすることにしました。
プリントする前はTシャツ自体にもアイロンをかけてシワをのばしておきましょう。
⑤アイロンで圧着する
付属のシート(クッキングペーパーのような質感の紙)をのせてから、まずは全体的に軽くアイロンをかけ仮固定させます。そのあと、少しずつずらしながらしっかりと圧着させていきましょう。
⑥完全に冷めるまで待つ
動かさないよう平らな場所に置いておきましょう。
⑦アイロンプリントTシャツの完成
完成しました。アイロンプリントとは思えないきれいな仕上がりになりました。
今回白いTシャツに白が多いデザインをプリントしてみて気づいた点があります。
プリント前にTシャツについている細かな埃を粘着シート等でしっかりと取り除く必要がありました。写真手前のプリントは少し確認して軽く取り除いてからプリントをしましたが、圧着する前には気にならなかった埃や細かなゴミがかなり目立ってしまいました。
そのため予備として作成しておいたシートを使ってもう一度プリントする前には、しっかりと粘着シートで取り除いてからアイロンをかけました。
Tシャツの生地やデザインによって気をつけて作業する必要があるため、白生地に白が多めのデザインをプリントする際にはご注意ください。
シルクスクリーンでオリジナルTシャツを作る方法
シルクスクリーンは、古くから衣類のデザインのプリントに使われてきた版画技法の1つで、布生地の上からインクを塗り、Tシャツに柄を写していくプリント方法です。かつて使用された版にシルクが使われていた名残から、シルクスクリーンと呼ばれていますが、現在はメッシュ生地を用いるのが主流になっています。
シルクスクリーンに挑戦するときは、以下のアイテムを用意しておきましょう。
・メッシュ生地
生地の表面に穴が沢山開いている生地で、一般的にはナイロン素材の物が多い
・マーキングフィルム
塩化ビニール製の薄いシートの裏がシール状にのりがついているもの
・専用インク
初心者にはシルクスクリーンの水性インクがおすすめ
・ウッドフレーム
枠を使うのみなので、コルクボードや刺しゅう枠でもOK
インクを伸ばすためスケッパーより大きいものにする
・カッターかデザインナイフ
刃先が細く、細かい作業に向いているもの
・スケッパー
一般的には四角く薄いカード形の道具でインクを均等にのばす道具
メッシュ生地は、自宅に余っている“ハギレ”を使用しても構いません。目が細かいとインクが浸透しにくくなるため、手持ちの生地が使えるかどうか、予めテストしておくのがおすすめです。また、インクはシルクスクリーンの専用インクを使いましょう。
絵の具などを使用する場合は、「シルクスクリーンメディウム」という補助剤と混ぜてから使用する必要があります。
それぞれの道具を用意して作成することもできますが、専門的な道具も必要になるため集めるのが大変と感じる場合もあると思います。そんな時にとても便利なのがシルクスクリーンキットです。キットを購入すれば必要な材料がすべて揃っているので、気軽に始めることができます。
今回は自宅でシルクスクリーンプリントができる市販のキットを使ってプリントしてみましたので手順をご紹介します。
今回使用したキットのセット内容です。
(写真には写ってませんがメッシュ生地もセットになっています。)
まずはフレームにメッシュ生地を張ります。
フレームにメッシュ生地を重ねたら、フレームの溝にゴムを押し込みます。4辺にゴムがついたら、スキージーを使って奥までしっかりと押し込んでいきます。
メッシュ生地を張り終えました。はじめての人はこの作業で一苦労するかもしれません。ですが、ピンと張ることでこの後の作業のしやすさや仕上がりの良さが変わる大事な工程と感じました。
次に鉛筆でデザインを書きます。デザインを描いた紙をメッシュ生地の下に置き、デザインを写していきます。
メッシュ生地に鉛筆でデザインを写した状態です。
メッシュ生地に描いたデザインを専用のインクでなぞっていきます。このデザインをなぞったインクは、後でお湯で洗い流します。
線が細すぎるとプリント用のインクがメッシュを通ることができず、綺麗にプリントできない可能性がありますので注意してください。
デザイン用のインクが乾いたことを確認したら、次に専用インクで固めたデザイン部分以外のメッシュ生地にプリント用のインクが通らないよう埋める作業をします。
先ほどのデザイン用のインクの上からメッシュを埋めるマスク用のインクを重ねました。この緑色のマスク用インクを塗ることで、プリントしたいデザイン以外のメッシュ生地を埋めることができます。
緑のインクが乾いたら、ぬるま湯で洗います。
洗うと青いインクでなぞったデザインのところが剥がれ、プリントしたいデザインのメッシュ生地が現れます。
最後に裏側からマスク用の緑インクが塗布できていない4辺をマスキングしました。これで版の完成です。
早速作った版でプリントしてみます。
デザインの上部にプリント用のインクをたっぷりと置き、フレームが動かないようにしっかりと押さえながら、力を均一にいれてスキージーを下へ動かします。
刷り終わったら版をそっと外していきます。インクが乾いたら完成です。
今回は無地の巾着袋にプリントしてワンポイントをいれました。
きれいにプリントすることができました。プリントを拡大してみましょう。
最初に筆でデザインをなぞった青いインクの通りにプリントされたと思います。青いインクでデザインをなぞる際にもう少しフチをなめらかにととのえると仕上がりがきれいになるのではと感じました。
シルクプリントの長所は一度版を作ってしまえば、何枚でも同じデザインの転写が可能という点です。また、専用インクによって耐久性の高いTシャツに仕上げられるのがメリットです。
一方、シルクスクリーンは、他の方法に比べて手間がかかります。慣れるまでは失敗する可能性も高く、挑戦の敷居は高めといえるでしょう。そのため、細かい作業が好きな方や、普段からDIYを楽しんでいる方におすすめの方法です。
手書きデザインのオリジナルTシャツを作る方法
しっかりとしたプリントを行うのではなく、Tシャツにデザインを手描きする方法もあります。絵やイラストと同じ感覚で、無地のTシャツにデザインを描いていきます。
もっと手作り感にこだわりたい、Tシャツになじむナチュラルな仕上がりにしたい、子どもと一緒にオリジナルTシャツ作りを楽しみたい、という場合にはTシャツに直接手書きする方法がおすすめです。
布用クレヨンや布用ペンなどを用意することで直接Tシャツに文字やイラストを描くことができ、仕上がりも生地になじむためナチュラルで優しい雰囲気のTシャツが完成します。
布に直接描いていく作業は紙に書く書き心地とは全く異なるため、描きにくいと感じるかもしれません。布がよれやすいので生地を押さえながらゆっくりと描いてみてください。
以下のアイテムを用意しましょう。
・Tシャツ
綿のTシャツを必ず用意してください。
白生地だとペンやクレヨンの色がしっかりと発色します
・チャコペン
下書きや描く場所を決めたい時に役に立つため、必要に応じて用意しましょう
・布用マーカーや布用クレヨンなど
今回はクレヨンを使用しました。
・厚紙
Tシャツの中に挟むと描きやすくなります。
・デザイン
描きたいデザインがあれば用意しましょう。
準備が整ったら、以下の手順で作業を進めていきます。
①Tシャツを平らな場所に広げて厚紙か下書きのデザインを間に挟む
今回は下書きを用意したので透かしながら描いていきます。
②ヨレに気をつけながらデザインを描く
Tシャツの生地は伸びやすいためゆっくりと少しずつ描くことがおすすめです。
③最後にアイロンをかけてクレヨンを定着させたら完成
(この作業は使用するアイテムによって異なります。)
クレヨンは書き方によって同じデザインでも全く異なる印象に仕上がるので自由度が高く面白い半面、難しさも感じました。
絵やイラストの制作技術が求められるため、人によっては理想的な一枚を作るのが難しいかもしれません。
しかし手描きなら、世界で1枚だけの本当のオリジナルTシャツを作ることができます。よりオリジナリティの高いTシャツを作りたい方は挑戦してみてください。
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高性能プリンターで直接印刷!即日プリントを使う方法
印刷技術の進歩により、Tシャツ生地にデザインを直接印刷できるプリンターも登場しています。現時点では業務用が中心ではあるものの、家庭用モデルも少しずつ増えています。
本格的なオリジナルTシャツを作りたい方や、Tシャツ以外のアイテム(トートバッグやインテリアグッズなど)に印刷を施したい方、オリジナルグッズの販売を検討している、もしくはチームウェアなどで頻繁にプリントする予定がある方は購入を検討しても良いかもしれません。
頻繁にプリントをしたいわけではないけど、高性能プリンターを使ったオリジナルTシャツを作成したい場合におすすめなのが即日プリントです。
即日プリントとはプラスワンの一部店舗で実施している来店限定のサービスで、持参したデータをそのままTシャツにプリントできるサービスです。加工方法はインクジェットプリントに限られますが、生地に馴染じむ自然で柔らかい仕上がりが人気の加工方法です。
自分用に作成するのはもちろん、急ぎで欲しいユニフォームやプレゼントの作成としても人気です。「自作イラストやお気に入りの写真をTシャツにプリントしたい!」「イベントで使うのに10枚足りない!」「オリジナルTシャツがすぐほしい!」など、様々な用途に合わせてご対応可能です。
Tシャツにプリントしたい写真やデザインのデータを用意してから店舗に行きましょう。混雑している場合もあるので、急ぎの場合は事前に店舗へ連絡して確認すると安心です。
ホワイト生地にプリントする場合は最短20分~、カラー生地にプリントする場合は1時間ほどかかりますのでご注意ください。
即日プリントの流れ
①Tシャツのカラーやサイズを選ぶ
店舗に用意してあるTシャツの中から希望のカラーサイズを選べます。
②スタッフの案内に従ってデータを入稿
用意してきたプリントしたいデータをスタッフに確認してもらいます。
スタッフが入稿方法を説明しますので、データを入稿しましょう。
③お会計
プリント開始前にお会計を済ませます。
④プリント開始
専用の機械でプリントしていきます。専門スタッフがプリント位置を丁寧に確認してTシャツをセットしていきます。セットが完了したらプリントがスタートします。
プリントができあがったら仕上げ作業を施し、お客様にお渡しできる状態になります。
⑤お渡し
仕上がったTシャツがこちらです。フルカラーで美しい仕上がりです。自分が描いたデザインや撮った写真が目の前でTシャツやグッズにプリントされて仕上がるのは想像以上に感動する体験になります。
即日プリントを実施している店舗
どの店舗も専門のスタッフに相談しながら、その場でオリジナルTシャツのプリントが依頼できます。即日プリントサービスだからこそ味わうことができるワクワクと感動をぜひ体験してみてはいかがでしょうか?即日プリントを実施している店舗をご紹介します。
【東京渋谷駅から徒歩約2分】PRINTONE(プリントーン)
渋谷センター街にあるプリントーンは、アクセスもしやすく、即日プリントの利用者も非常に多いため、専門のスタッフが丁寧のヒアリングを行ないサポートいたします。
≫ PRINTONE(プリントーン)
≫ Instagramはこちら
【淀屋橋駅出口14-Bより 徒歩すぐ】大阪の中心地にあるプラスワン大阪店
プラスワン大阪店は淀屋橋駅すぐそばに移転し、大阪の主要駅である梅田駅からもアクセスしやすく、ご利用いただきやすくなりました。
経験豊富なスタッフが多数在籍しているため「オリジナルTシャツ製作に失敗したくない」「オリジナルTシャツを作りたいけど、どうしたらいいかわからない」といった、お客様の不安な気持ちやご要望に寄り添ったご提案をいたします。
【香川県にあるプラスワン本社】プラスワン高松店
プラスワンの本社、高松店では2023年2月6日に新しく店舗がオープンし、即日プリントサービスを開始しました。様々なウェアやグッズのサンプル、プリントイメージをご用意しておりますので、実際に見ながらオリジナルアイテムのイメージを膨らませることができます。
高松店には経験豊富で親しみやすい気さくなスタッフが多く在籍しているため、気になることはお気軽にご相談ください。最後までしっかりとサポートいたします。
プラスワンに依頼して作成する方法
プラスワンに依頼をしてオリジナルTシャツを作成する場合、ホームページでプリントしたいTシャツを選び、そのページから見積り依頼をすることが可能です。
Tシャツの種類が多くどれにしたらいいかわからない場合は一旦仮決定のTシャツで依頼しても、後々担当者とやり取りをする中で変更できるので問題ありません。
まずは大体の枚数やプリントしたいサイズを入力して無料見積もりを依頼してみましょう。
①プリントするアイテムを決める
プラスワンでは様々な素材、シルエット、カラーのTシャツを用意しています。Tシャツに限らずパーカーなどもありますので、色々候補を見てプリントしたいウェアを選びましょう。
またTシャツとカバンにプリントしたい場合も同時に見積りやイメージを確認することもできます。
②デザインの準備
Tシャツにプリントしたいデザインを用意しましょう。
プラスワンは手書きのデザインでもOK!手書きのデータをそのままの雰囲気でプリントすることも、線をきれいに修正してプリントすることも可能です。
写真データの場合は事前に加工しておくとスムーズに依頼ができます。
③プリント位置や大きさを決める
Tシャツのどこにどれくらいの大きさでプリントするかを決めます。決まればプリントのイメージ図の作成が始まります。1〜2日程度でイメージ図が送られてきますので、希望のプリント位置になっているか、プリントする大きさなどを確認していきましょう。
④見積もりを確認して発注依頼をする
見積りとイメージ図を確認して間違いがなければ、発注依頼をしましょう。必ずメールか電話で担当者に発注を進めてほしい意思を伝えてください。
発注依頼が完了したら商品到着まで待ちましょう。
商品到着後はすぐに開封して依頼内容と相違がないか確認しましょう。
オリジナルTシャツを作るときの注意点
オリジナルTシャツ作りを手軽に楽しむことができるようになった今、作成する上で注意するべき点があります。知らなかったでは済まされない場合がありますのでしっかりと把握した上でオリジナルTシャツ作りを楽しみましょう。
■著作権・肖像権に注意
著作権とは、知的財産権のひとつで、著作物を他人に使用させる許可を与えたり、著作物を財産として独占したりすることのできる権利のことです。著作物には、イラストや写真、音楽や文章などが含まれます。なお、著作権は、著作物を作成すると自然に発生するものです。
また、肖像権とは、プライバシーの権利や人格権の一種とされ、自己の容貌や姿態をみだりに写真や絵画、彫刻などにされたり、利用されたりすることのない権利のことをいいます。
よって、著作者や本人から必要な許諾を受けずに、有名キャラクターのイラストや芸能人の顔写真および似顔絵などをオリジナルTシャツにプリントすることはできません。万が一、著作権や肖像権を侵害してしまった場合、罰則が適応されることもあります。
▼NG例①著名人の写真や似顔絵
肖像権は写真だけでなく、似顔絵にもあるため、誰が見てもその著名人と分かるような似顔絵をオリジナルTシャツのデザインに使用することはできません。肖像権侵害にあたりますので注意しましょう。
▼NG例②元のデザインが連想されるイラスト
元のキャラクターやマスコットなど、なにかを真似をして描いたことがわかるようなイラストは使用できません。完璧に模写していないから大丈夫、と思われるかもしれませんが、絵の上手い下手は関係なく、真似をしているとわかるものは著作権侵害に当たります。
▼NG例③パロディ化したイラストやロゴ
イラストをパロディ化したデザインや、有名ブランドのロゴを真似したデザインでオリジナルTシャツを作りたいという方もいますが、この場合も元のイラストやロゴを連想させる場合、著作権侵害に当たります。
▼NG例④小説や歌詞のフレーズをデザインに入れる
歌詞や曲、小説や詩にも著作権があります。流行りの歌やお気に入りの歌詞、楽曲の楽譜をTシャツのデザインに入れる、小説のフレーズをデザインに使用する場合も著作権侵害にあたります。
※仲間内で楽しむために作る場合もダメ?
お誕生日パーティーやちょっとした集まりなど、限定された人、空間で使用する場合、イラストやロゴのコピーや真似をしたデザインを”使用者”が”私的利用目的のため”に”自分で”複製することは著作権侵害に当たりません。
子どもがイラストの真似をして描いた場合も同様に、自分でTシャツに書いた場合は著作権法違反には当たりません。
ですが、上記の場合でも、”プリント業者に製作依頼をすること”は著作権侵害に当たりますのでご注意下さい。
オリジナルTシャツに有名キャラクターを使うと著作権や肖像権侵害で違法になることも
著作権フリーの画像・イラストを利用する際の注意点を確認!ロイヤルティフリーでも用途によって使用料が!
自分だけのオリジナルTシャツを作りに挑戦してみよう
今回ご紹介した自作方法の中で、手軽さときれいにプリントできるという点でおすすめなのは、やはりアイロンプリントです。身近なお店で必要なものが揃いますし、工程自体も難しくはありません。Tシャツ作りのきっかけとして、まずはアイロンプリントから挑戦してみてはいかがでしょうか。
色々な方法がありますが、Tシャツの自作は難しいと感じた場合には、オリジナルTシャツ制作の専門業者に依頼してみてはいかがでしょうか?現在ではWeb上でデザインデータを入稿できるサービスも増えています。
プラスワンではオリジナルTシャツ作成のプロがお客様の作りたいイメージをしっかりとサポートいたします。お気軽にお問い合わせください。
こちらの公式サイトでは1枚からオリジナルTシャツを作ることができます。
デザインも専用のシミュレーターを使って自分で作成可能!
料金も自動で計算されるので見積もり不要でそのまま注文できます。
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