
アグリー・クリスマス・セーター風!ダサ可愛いTシャツの作り方
もうすぐ楽しいクリスマス!自宅や学校、サークル、会社などでクリスマスパーティーを行う人も多いはず。ただ、定番のサンタやトナカイのコスプレに飽きてきた……とマンネリを感じている人もいるのではないでしょうか。
そこで、おすすめしたいのが「アグリー・クリスマス・セーター」。「あえてダサいセーターをクリスマスの日に着る」というのが数年前から海外で話題になっています。
今回は、このアグリー・クリスマス・セーター風のデザインを手軽にTシャツに取り入れる方法をご紹介します。
アグリー・クリスマス・セーターの特徴

ダサいアグリー・クリスマス・セーターは「駄セーター」とも呼ばれ、その「悪趣味さ」を逆に楽しもうとするもので、若い世代を中心に海外の人たちに愛されています。アメリカでは「アグリー・クリスマス・セーターの日」まで定められているとか。
そんなアグリー・クリスマス・セーターのデザインには以下のような特徴があります。
・クリスマスの時期にしか着られない派手なデザイン
サンタクロースやツリーの飾りなど、クリスマスの定番アイテムがこれでもかと散りばめられています。また、カラーは、補色と呼ばれる赤と緑、青と黄色といった反対色の組み合わせ。よりクリスマスっぽさが派手に際立ちます。
・誰が着てもミスマッチ。だけど、何だか可愛げがある
ダサいデザインですので、誰が着ても似合わないのですが、その明るさと派手さゆえ、何だか可愛げが感じられます。そのため、見ている方もついつい笑ってしまって、楽しい雰囲気が生まれます。
アグリー・クリスマス・セーター風Tシャツではダサい演出こそセンスの見せ所!
では、上記に挙げたアグリー・クリスマス・セーターのデザインの特徴を踏まえ、オリジナルTシャツを作ってみましょう。このデザインでは、絵が得意でなくても問題ありません!かっこ良く見せる必要はなく、むしろ下手な絵の方がダサ可愛くなります。
1.クリスマスっぽいモチーフを書き出す

クリスマス前には、街のいたるところでクリスマスの装飾を見かけます。テレビや雑誌でもクリスマス特集が組まれるので、デザインの参考にしましょう。
2. イラストを詰め込みすぎるくらいデザインする

モチーフをもとにイラストを描いたら、印刷面積のギリギリまで詰め込みましょう。ひとつのイラストを画面いっぱいに配置しても良いですし、同じイラストを横方向に並べれば編み物のような柄になります。
3.とにかく「派手さ」を意識する

キャラクターを入れるなら、真ん中に大きく!サンタの帽子を被せたりリボンを巻いたりすると、いい感じにダサくなります。また、星や雪、レンガなども、たくさん入れるとより悪趣味に。「やりすぎぐらいが丁度いい」を意識してみましょう。
4.ニットセーターの編み目を再現する

セーターの編み目を再現し、ノルディック柄やクロスステッチ柄を表現すると、より冬の服らしく見えるでしょう。
アグリー・クリスマス・セーター風Tシャツでクリスマスパーティーをおもしろく!
クリスマスパーティーで、最もダサいアグリー・クリスマス・セーター風Tシャツを来てきた人やチームにプレゼントをあげたりすれば、パーティーゲームとしても有効活用できます。
また、お揃いのアグリー・クリスマス・セーター風Tシャツを着て写真を撮れば、インスタ映えも狙えるかもしれません(笑)
今年のクリスマスパーティーをおもしろおかしくするアイデアとして、ぜひアグリー・クリスマス・セーター風Tシャツを作ってみてください。

伊勢ゆきこ
Webデザイナー
美容系や食品系のデザインを主に制作。かわいいデザインを得意とする。最近はコーディングや執筆など、活躍の場を広げている。■HP:https://icedesignoffice.jimdo.com/